ロストプロダクト「謎かるた」のレビュー
おはこんばちは。緋色です(๑´ㅂ`๑)
今日はハシゴ3日目第3公演、
ロストプロダクト・「謎かるた」のレビューをしていきます。
おー、ちゃんと畳の部屋だー。
先日、新宿文化会館和室でこちらの公演が行われたのですが、「謎を解きながらかるたをする」という何とも不思議な経験をしてきました。
以下で詳しく見ていきましょう。
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ストーリー↓
謎を解くことで絵札が取れる新たなかるた〝謎かるた〟
今日は、その謎かるたの新作発表会。
多くのカルター(カルタを愛する人々)が今日を心待ちにしていた。
もちろん、あなたもそんなカルターの一人。
ワクワクと会場を訪れたあなたは、ある噂を耳にする。
この新しい謎かるたの謎を全て解きあかすと、隠された最後の絵札を取ることができるらしい。
そして、それを手にしたものは、かるた界の頂点「かるた王」の称号を手にすることになる、と。
あなたは全ての謎を解き明かし、「かるた王」の称号を手にすることはできるのか?!
恐らく、謎の解答がかるたの札に書かれているので、対応しているものを場からカルタの要領でとっていくのでしょう。ということは、謎の早解き力が求められるのかしら…?
なんだそれ、めちゃめちゃ新しいじゃないか。(わくわく)
ルール↓
3人1組でチームを作り、他の1チームと対戦する。
謎が次々に出題され、その答えになる取り札を取っていく。
取り札は2種類、通常取り札と隠されたプレミアム取り札を取り合う。
通常取り札は1ポイント、プレミアム取り札は5ポイントとなる。
プレミアム取り札は司会が許可を出した後、分かった時点で取りに行って構わない。
制限時間内に両チームとも答えられないと手札は回収になりどちらのチームのポイントにもならない。
出題された問題は順番に壁に掲示される。
より多くのポイントを取ったチームの勝ち。
謎が次々に出題され、その答えになる取り札を取っていく。
取り札は2種類、通常取り札と隠されたプレミアム取り札を取り合う。
通常取り札は1ポイント、プレミアム取り札は5ポイントとなる。
プレミアム取り札は司会が許可を出した後、分かった時点で取りに行って構わない。
制限時間内に両チームとも答えられないと手札は回収になりどちらのチームのポイントにもならない。
出題された問題は順番に壁に掲示される。
より多くのポイントを取ったチームの勝ち。
3人1組のチームで目の前のグループと対戦か…。なるほど、これは負けられない…。
実際参加した方はお分かりかと思いますが、
本当かなり白熱しますよね。札を取れたら嬉しいし、取れなかったらめちゃめちゃ悔しい。
謎が出題され、その答えを場から取るという
至ってシンプルなルールの中で、純粋な早解き力(+αかるた力)が試されますね。。。
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それではここで、参加してみての感想・その他もろもろの情報を何点かにまとめてみましたので、ご覧ください。
①ロストプロダクトさんの旗揚げ公演!
こちらの謎かるた、ロストプロダクトさんの旗揚げ公演とのことで、参加者側も運営の皆様もドキドキな感じでした。
ロストプロダクトさんは、なんとペ・ヨンジュンのモノマネをなされているペヨン潤さんが代表の団体さんのようです。
当日の司会もペヨン潤さんでしたが、芸人さんだけあっておしゃべりの上手なこと、上手なこと。
個人的には、「ペ・ヨンジュンの偽物の、ホンモノです。」という自己紹介が好みでした。ぜひこれからも使ってください。
②謎の早解きという虫の目だけでない、俯瞰的視点も必要なうまいシステムだった
参加前は「ぶっちゃけ、謎の答えをカルタでとるって、それだけじゃつまらないよね?」と思っていた私でしたが、終わった後はかなり満足して帰宅することができました。
というのもこの公演では、ただ単に早解きをして小謎にバンバン答えるだけでなく、その途中に挟まれた中謎にも意識を向けながら、常に虫の目と鳥の目を使い分ける力が求められていました。
言うなれば、小謎早解き力とメタ読み能力を同時に試されているようなそんな感覚でした。
だんだん場から札が減っていくとよりメタ読み合戦になっていって、違った局面が見えて面白かったです。
個人的にはお手つきシステムを作った方がより、より面白い試合ができると思います。
お手つきした人はその回、手を頭の上に、とかね。次回以降検討よろしくお願いします。
③参加メンバーが強すぎる…!
謎界隈の有名人さんたちが多数出席されていて、入場時からあ、これヤバいやつ。。。と思っていましたが、何とか皆さんに置いていかれないように頑張ってきました。
これまで早解きにこだわったイベントに参加したことがなかったので、いわばぬるま湯で育ってきましたが、今後は積極的に小謎力を鍛えていきたいと思いました。
皆さん、早解きもメタ読みも早すぎる。。。
これが場数か…という感じだったので、負けじと経験を積みたいと思います。
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総合評価です。
難しさ★★★☆☆
周りが強すぎたので、札は結局2枚しか取れませんでしたが、謎自体はやさしいものが多いように感じました。いや〜チームが負けてしまったのは悔しいけど、めちゃめちゃ楽しめた!
割高感2500円
お値段に見合った質で満足度はそれなりに高いです。欲を言えば、ボリュームはもう少し欲しいかも。
オススメポイント
カルタという一瞬の勝負を小謎、中謎、大謎という形でまとめてきたところは、本当に天晴れという感じです。
新宿文化センター
3vs3
カルタ王にはなれず…
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お持ち帰り謎化するので、気になる方はぜひ!
♫