謎解きのある日常。

謎解いてる合間に人生

SCRAP「十人の憂鬱な容疑者」のレビュー


おはこんばちは。緋色です(๑´ㅂ`๑)

本日はSCRAP「十人の憂鬱な容疑者」のレビューをしていきます。

(こちらルーム型の公演で、同名のゲームブックとは内容が異なりますので、どちらも別物として楽しんでプレイすることができます。)

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ストーリー↓

あなたのもとにある日、洋館への招待状が届く。
差出人の名前も書いていないが、あなたはその招待に応じないわけにはいかなかった。 そこには、身も凍るような言葉が書かれていたからだ。
「12年前のことは忘れない。来ないと殺す」と。
あなたは、びくびくしながら、招待された洋館にたどり着く。
そこには、あなたと同じ招待状を握り締めた9人の人物があなたを待っていた。それぞれが何らかの理由で、この場所に集められたようだ。
全員が揃うと、扉はばたんと閉じる。
そして、スピーカーから声が流れる。
「今日は私の催すパーティーに来てくれて感謝する。さて、早速だが君たちにプレゼントがある。この謎だ」
「謎を解け。1時間以内に解けなければ殺す」
すべての謎が解けたとき、衝撃の事実が判明する!

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ストーリーから察するに、恐らくこの作品は「推理型」の脱出ゲームなのでしょう。

私結構好きなタイプのテイストだな〜。緊迫感のある感じがかなり非日常体験ですよね。楽しみ。。。

…というわけで早速、十人の憂鬱な容疑者の感想まとめに移っていきたいと思います。


純粋なルーム型とは全く趣向の異なる公演なので、一風変わった脱出ゲームに参加したい方、推理ゲームが好きな方にオススメしたい作品です。

私、もうそろそろ人生累計・謎解き公演回数が80回に届こうかというところですが、その中でもはじめての形式でかなりの目新しさがありました。

端的にいうと、人数を十人に絞ったホール型と言った感じでしょうか。というのも、本公演は部屋から脱出することを目的とした通常のルーム型とはかなり異なる形式なので、そこのところは事前にしっかり押さえておいた方が、満足度は高くなると個人的には感じました。

私の参加回では、平日の昼だったこともあり、脱出ゲーム初挑戦高校生8名+遠征1+1名というチーム編成だったのですが、正直言ってこのメンバーではクリアするのにかなり無理がある、ということを開始直後に悟る程度には難しかったです。容疑者ならではの難しさがめちゃめちゃぎゅっと詰まってました。

本当に情報共有が重要なので、人数はできることなら十人揃えた方がよいし、欲を言えば、全員が同程度に高い謎解き経験値を持っていた方が白熱した時間を過ごせるのではないかなと思いました。


めちゃめちゃ難しかったなぁ。。。チームに謎解き初挑戦の方が8人いたけど、彼女たちにはぜひスタンダードなものも体験してほしい!と強くオススメしておきました。

スタート時からクリアの難しさを悟っていたので、「この子達と楽しい時間を過ごすことを最優先にしよう」とシフト出来たのが、個人的には自分の成長を感じましたね笑

そのおかげか、彼女たちもとても楽しんでくださって、私個人としても、かなり思い出に残る一作にすることができました。

絶対初めてで容疑者来ても、何したらいいかわかんないよな〜。「これがリアル脱出ゲームの全てと思うのはまだ早いので、ぜひ他のも参加してね!」とオススメしておきました。

まぁでも実は私、この形式めちゃめちゃ好きなんだよな〜。次回作があったらぜひ参加したいし、スタートからフィニッシュまでかなり緊張感があって超楽しかったなと感じました。本当にまさに非日常体験というところが、かなりお気に入りでした。

参加して良かった!

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総合評価です。

難しさ★★★★★4.5-5
めちゃめちゃ難しい。他のルームと比べ物にならない独自路線なので評価をするのがとても難しいというのが、正直なところでしょうか。


割高感3000円
なんだろう。私はめちゃめちゃ楽しかったけど、賛否両論になるような気もする。脱出ゲームに慣れてきたなぁという方にはぜひオススメしたい。かなり刺激になりました。


オススメポイント
最初から最後の演出かな〜。ここまでお金かけずにこういう世界観を作れるのかと驚きました。半端ないギミック、とかはないけど、システムとして面白いです。


ナゾコン名古屋

10人

失敗!

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悔しいけど、めちゃめちゃ楽しかった!超おすすめ。みなさん心してぜひに。