【感想】SCRAP「奇術城からの脱出」のレビュー
おはこんばちは。緋色です(๑´ㅂ`๑)
社会人になりお休みの尊さを噛みしめる毎日ですが、今日も元気にレビューしていきたいと思います。
本日は名探偵コナン×SCRAP
「奇術城からの脱出」を見ていきます。
ストーリー
1990年代、ある奇術研究家が人里離れた山奥に建てた一件の屋敷。
各部屋にはマジックを応用した仕掛けが施されており、世界中の奇術家をうならせた。
人はその屋敷を奇術城と呼んだ。
ある時、その奇術城に怪盗キッドから予告状が届く。
「マジシャンズキャッスルに眠るビッグジュエルを頂戴する」と。
怪盗キッドから秘宝を守るために訪れた、あなたたちとコナン。
奇術城にたどり着いたその時、なぜかこれまで開かなかった開かずの扉が開く!
その中に入ると背後で扉が閉まり、あなたたちとコナンは閉じ込められてしまう!
怪盗キッドが狙う秘宝とはなんなのか?
そして、この奇術城に隠された驚くべき秘密とは?
あらゆる謎を解き明かし、あなたは怪盗キッドとの対決に勝利することができるだろうか?
実は今回が自身初のコナンコラボの公演参加でした。
噂に聞いたところ、コナン作品は尋常じゃなく難しいらしいので、心の準備をしていかないとなぁ。。。という感じでした。
さて今回はその辺りの難易度に注目しつつ、公演を振り返っていきます。
コナン的発想…!
公演の感想を一言でいうなら、
「ゲロムズ☝︎」です。
文句なしの難易度10点、かつ解説を聞いても
「うわ〜〜、やられたぁ…」とならない自身初の公演となってしまいました。トホホ。
やはりコナンコラボだけあって「参加者にもコナン的発想が求められているんだろうな…」というように感じます。簡単に言えば、めちゃくちゃ導線が薄いということですね。。。
発想の転換・多角的視点からの考察、時には思考の飛躍をしつつ、危機的状況を一つ一つ乗り越えていく過程が他の公演の比でないほど難しいです。指示文の抽象度がかなり高いし、ステップが多いし…。
言葉を選ばずに言わせてもらえば、時に不親切だと思います。
…とはいえ、
これこそがコナンコラボなんだろうなと思いました。本当に洗礼を受けた気分です。
犯人は私たちに勘付かせないように極限まで導線を消したいわけだし、そうなれば「犯行に直接関わるトリックが明確に分かる」ことこそ不自然になりますよね。
やはりSCRAPさんは原作の世界観を大切にしているプロだと思うので、その辺りの作品の表現の仕方は素晴らしいです。
コナンコラボではきっと、公演全体でコナンらしさを演出しているんだろうな〜と強く感じました。
新作に期待…!!
今回は新作コナンコラボを受けての再演祭であると思いますが、多分新作もえぐい難易度になってるんじゃないかな〜と思います笑
私は「脱出での悔しさは脱出でしか晴らせません!」の過激派なので、
「コナンコラボでの悔しさはコナンコラボでしか晴らせません!!」と思ってます!
せめて悔しさを感じられるところまで行きたいと思いますので、お互い頑張りましょうね👏
総合評価
難しさ★★★★★★
満点突き抜けてしまいましたが、そんくらい難しいです。さまざまな理不…、難所を乗り越えて見えた景色は最高だと思います。
割高感3000円
映像や音声も豪華だし、難易度もべらぼうに高いのでコナンコラボは腕がなりますね〜。
攻めのコラボって感じします。
おすすめポイント
難易度に打ちひしがれたい方、一緒に頑張りましょう笑
ホール型
ナゾコンプレックス名古屋
5/6人
失敗
_____________________
くーーー!
コナンコラボの洗礼を受けたーー!
コナンくん、恐ろしい子だよ。。。
♫