SCRAP・リアル通信ゲーム「エイリアン研究所からの脱出」の辛口レビュー👽
おはこんばちは。緋色です(๑´ㅂ`๑)
今日は2/4に参加した、
アジトオブスクラップGUNKAN東新宿、
「エイリアン研究所からの脱出」のレビューをしていきたいと思います。
最近はスクラップ以外の公演を見ていこう週間だったので、久しぶりのスクラップ公演ですね〜。
しかも今回は「リアル通信ゲーム」ということで、なにやら通常の脱出ゲームとは異なった様相をしているようです。
たのしみ、たのしみ。
…
ストーリー↓
_____
あなたは、世界で初めてエイリアンを捕獲したという研究所に来ていた。
安全かと思われていた見学ツアー、しかし突如として警報が鳴り響く。
「緊急警報、研究所のエイリアンが意識を取り戻し、攻撃を始めています。至急研究所から脱出してください!」
壁一枚向こうからは、悲鳴と衝撃音が聞こえる...。絶体絶命の状況。
そこに、一本の通信が入る。
「こちらリドリー、生存者はいますか!?」
どうやら唯一の希望は、この通信システムのようだ。
あなたはリドリーと協力し、この研究所から脱出することができるだろうか?
安全かと思われていた見学ツアー、しかし突如として警報が鳴り響く。
「緊急警報、研究所のエイリアンが意識を取り戻し、攻撃を始めています。至急研究所から脱出してください!」
壁一枚向こうからは、悲鳴と衝撃音が聞こえる...。絶体絶命の状況。
そこに、一本の通信が入る。
「こちらリドリー、生存者はいますか!?」
どうやら唯一の希望は、この通信システムのようだ。
あなたはリドリーと協力し、この研究所から脱出することができるだろうか?
_____
…まずはじめに結論から言わせていただくと、
私たちは脱出失敗してしまいました!
10人というマックス人数での参加でしたが、
うち6人が脱出ゲーム初めてという極めて珍しい状態での挑戦でした。
しかし彼らはセオリーがわからないながらも、積極的に謎を解こうという姿勢で挑んで下さったので、とてもやりやすく、メンバーには恵まれたなという思いでした。
部屋中満遍なく探索、からのしっかり謎を解いて次へ進むという脱出ゲームのhow-toを、スタッフさんがしっかり説明してくれたので、チーム全員でゲームを純粋に楽しむことができました。とてもよかった!
…しかし、
肝心のゲーム自体が正直、
あまり面白くないなというように思いました。
(すみません。)
その理由が3点あるので、そこを説明していきたいと思います。
①部屋が狭過ぎて思ったように動けないし、
さらに10人もいると手持ち無沙汰になってくる人が必ずいる
このエイリアン研究所からの脱出、とても部屋の作りが狭いというか、自由に動き回れない作りになっていました。
探索が厳しいわけでもないので、それでよいのかもしれませんが、性質上1つの場所に集まることになるので、常に圧迫感を感じて個人的にはとても気になりました。
めちゃめちゃ人とぶつかるし、ぶつかられるし、そういうところでいらないエネルギーを消費するのは好ましくないなとは思ってしまいます。
また、手持ち無沙汰になるの部分ですが、このゲーム10人もいりません笑
適正人数はおそらく5人程度ではないでしょうか。謎自体が手元でちょこまかやる系?に集中していたと思うので、10人もいてもチームの半分も参加できない悲しい状況が続きます。
あの時見てたから次は私がやるね、みたいな分担ができたらいいのですが、1つの場所に集まって立ちっぱなしで謎を解くので、必然的に同じ人が同じ場所で謎を解くことになるなと感じました。
半数以上の人間の置いてきぼり感。
②リアル脱出ゲームは直感的な操作、動作を行うところが醍醐味なのに、指示をしているだけでは全くリアル感がない
これは非常に強く思ったことなんですけど、
シュミレーションゲームか何かかな?という感じです。通信ゲームということで、目の前に状況が見えてこないわけなのですが、それを3000円払ってやる価値あったかな?と考えてしまいます。脱出の爽快感が極端に低い公演であったというのが、私の実感です。
③通信といえば、自ずとコミニュケーションの意味を含むが、このゲームでは謎解きに寄せているため、通常なら成されるはずの相互意思伝達がない
離れている状況で意思を伝達するには、相互のコミニュケーションが必須だとは思いますが、このゲームの性質から謎解きに寄っているため、全く融通がきかないところがあります。
例えば、2人がそれぞれ別室で通信を行なっていて、片方の目の前に食べ物と食べ物のイミテーションが置いてある状況を想像します。
このゲームで2つの違いを確認する正解が「匂いを嗅ぐ」だとすれば、それ以外の指示である「触る」「なめる」などには全て微妙な反応が返ってくるということなんです。この場合であれば、同じ触り心地だよ、とか舐めても同じ味だよとか。。。
「匂いを嗅いで分かるんなら触ったらもっと分かるだろ、もっといえば舐めて同じ味ならどっちも食べ物だろ」みたいになりませんか?
そうです。
ただの通信ゲームなら、触っても匂いを嗅いでも舐めても何しても正解が分かるでしょう。
でも謎解きとコラボレーションしてしまったがために正解の行動が1つに定まってしまっていて全く融通がきかないのです。
一言で言えば、もどかしい!!!
________________
総合評価です。
難しさ★★☆☆☆2.5
出てくる謎自体はそれほど難しいものはなかったように思います。でもこれはリアル通信ゲームなので、通常のリアル脱出ゲームとは少し様相が異なってくるわけなんです。
そこが肝なはずなんですけどね〜、あまり謎解きとの相性が良くなかったかな〜とは思っちゃいます。
割高感3000円
一言、高い!!!!
オススメポイント
世界観はしっかり再現されてたかも。心臓に悪いくらいには。。。笑
アジトオブスクラップGUNKAN東新宿
10/10人
脱出失敗!!
……
第2弾は出ないと思うし、出ても行かないかもしれないな〜笑
♫