原宿ヒミツキチ「とある飛行機からの脱出」成功のレビュー
おはこんばちは。緋色です(๑´ㅂ`๑)
今日ははしご2日目第3公演、
SCRAP「とある飛行機からの脱出」のレビューをしていきます🛩
今回原宿ヒミツキチにて、5人チームを組んで挑戦してきましたよ〜。
楽しかったなぁ…。
わたくし、チームを組んで卓を埋めた経験が非常に浅いので、チーム全員が知り合いというなんとも贅沢な状況にかなり興奮していました。
本公演は他の公演に比べてそこまでソロ潜入の難易度が高くないとはいえ、卓の盛り上がりが何倍にも増幅するのを感じたので、メンバーを固めて行ってよかったなぁと感じました。次回以降もできることなら、メンバーを集めて参加したいなぁ。。。
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それでは、ここから本公演の振り返りをしていきたいと思います。いくつか思ったことをまとめてみたので、ご覧ください。
①昔の公演ってあったかい!
こちらの公演の初演は10年前と、かなり昔の公演なんですよね。しかし全く古さは感じさせないので、とてもよくできた作品に仕上がっているなと思いました。
…というのも、現在の作品とはかなりシステムが異なっているので、昔を知らない世代からすると「むしろ新しい」という感じなのかもしれません。
現在のホールでよく見られる、あのピリピリした空気感がかなり改善されているので、ソロにもやさしくて足を踏み入れやすい作りになっています。ありがたいことだ。
これはきっと難易度設定の違いに起因しているとは思いますが、ゆっくり公演を楽しむ余裕があるので卓があったまりやすいのではないかと思います。
また、公演の中の随所に会場を盛り上げる工夫が見られ、その場にいるだけでも楽しいというような雰囲気づくり、これがイベントを作る会社の醍醐味だぞ!というのをまざまざと見せつけられました。
好きだなぁ。どんどん昔の公演を再演してほしいし、問題作を期間限定で体験させてほしい笑
きっと団員の中でのチケット合戦になるだろうなぁ。。。
②小謎は大謎までの過程で、重要性は低い
参加してもらえると分かるのですが、小謎は大謎までの単なる過程として位置づけられているようです。
端的にいうと、小謎全てを解かないで、数問放置してもメタ読みで次に進めるということです。
個人的にはここが少しモヤモヤ感が残りますが、昔はこういう感じのシステムが主流だったとするなら、そういうものとして考えるしかないですよね。こちらの公演の成功率が高いのは、小謎を飛ばしても最後まで到達できるからではないかな。。。
ここが気になって、公演の最後にスタッフの方に「全ての謎をしっかり解いて脱出成功になる割合はどれくらいですか?」と質問したのですが、「小謎は大謎までの過程なので、全ての問題を解いたかということをチェックしてはいない」という趣旨の回答を得ましたので、昔はこうだったんだなと思うことにしました。この点に関しては、確実に現在の公演の方がよくなっているように感じます。
同じく昔の公演である終わらない学級からの脱出では、小謎を全て片付けないと脱出成功と見なされない作りだったので、個人的には学級会システムが主流となってくれて嬉しい限りです。
③司会って超絶重要!
自身初の原さん司会でしたが、原さんマジで半端ないっす。
公演自体が楽しくあったかいので、もちろん元からとても魅力的なのですが、その魅力をさらに磨き上げているのは司会の原さんの力量じゃないかなと思います。
淀みない前説、圧巻の解説、圧倒的存在感。
そのどれを取っても一級の司会なので、原さんを引けた方はラッキー🤞という感じです。
公演当たり確実。
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総合評価です。
難しさ★★★☆☆
人によって感じる難度が変わるという例を見ない公演。参加していただければきっとご理解いただけると思います。謎自体はシンプルですが、意外とひねりもあり、油断は禁物です。
割高感3000円
チームを固めて参加できたので、満足度が5倍くらいになってますが、ソロ参加でも十分楽しめるような場づくりがなされた良公演だと思います。
オススメポイント
とにかく場が盛り上がるところかな?昔に学ぶところも多いなと気付かされますよね。
原宿ヒミツキチ
5/5人
成功!!(この日の成功率75%くらい)
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楽しかったです!
またこのメンバーで参加したいなぁ。
♫