コラム:ブログを書くのは、誰のため？(制作する全ての方へ)

おはこんばちは。緋色です(๑´ㅂ`๑)

今日はちょっとお疲れなので、コラムでも書こうかしらね。やっぱり何だかんだ、コラムを書いている時が一番文章力が伸びている気がするので、ちょくちょく挟んでいきたいのよね。

でもコラムって結構難しいんです。

どうやって文章を始めるかとか、どのようにオチをつけるかとか、私を全く知らない人が読んでも楽しい文章になっているか等々、難しいポイントが沢山あって、かなり頑張って書かないと読むに耐えないものが出来上がっちゃいますよね。。。コラムの日はやっぱりアクセスを伸ばすのは難しい。

…でもたまにはね、私も挑戦してみたくなったりするわけですよ。

…というわけで、

本日のテーマは『コラム:「ブログを書くのは誰のため？」』です。これは、ここ最近私が毎日考えていたことなので、この機会にぜひ書いていきたいと思って取り上げました。

今回はブログだけに関わらず、「他人に向けて発表する形式をとる制作」をしている全ての方に向けて書きたいと思います。

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…早速ですが、私がこのブログを書いているのは一体誰のためなのでしょうか？

冷静に考えると、1円の利益も産まず、ただただ時間を消費するという行為は本当に有意義な時間の使い方と言えるのでしょうか。

…何かグルグル考えれば考えるほど、「これから忙しくなるしやめた方がいいんじゃない？」とか、「休止しちゃえば？」とか「誰も読んでないよ」とか頭の中を駆け巡って、ここ最近悩んでいたのですが、ついに今日決めました。

…だって

私がブログ書いてるのは、私のためだもん。

誰かに言われてやってるわけじゃないし、楽しいからやってるんだもん。誰に何言われたっていいじゃん。どんだけ忙しくなっても、自分が楽しいと思えることのために身を削っている自分、かっこよくない？

そういう自分で居たくない？？

1円にもならなくたって、時間をどれだけかけたって私がいいならいいじゃん。だって本当は自分のためにやってるんだもん。

…もちろん、

ブログに鍵をかけていないのは、他人に読まれたいからなんですけど、それは文章を読んでくれている、その誰かのために書いているということとはちょっと違うと思うんです。

多分どこまでいっても、究極的には自分のために文章を書いているということになるんじゃないかなと考えるわけです。

私がいつもしている謎解き公演に対して感想を書く行為は、制作者さんや制作団体さんへラブレターを書く行為と同等なのだと思います。

もちろん、ラブレターって相手のために書いているものじゃないですもんね。

「自分はこう考えたよ」というのを知ってもらいたくて、制作者に向け、自分のために書いているものなのです。

ブログという形式上(ラブレターなのに)、第三者でも見ることができて、いいね！とかもできちゃいますが、それがまた嬉しいんです。

これは、自分のために作っていたはずの制作物が他者からの同意と賞賛を得た瞬間から、その他者のために制作したものとして錯覚することができるからです。

「究極的には人は自分のためにしか、制作することはできない」というのは真理だと思いますが、制作物が自分のためにのみ存在するものだとするとどうしようもなく不安で、それを続けていくことができなくなってしまうと思うんです。

私はこんなちっちゃなブログで生活とかもかかってないですけど、文章を書くという制作行為に対して「いいね」とか賛同をいただけると、「いいねを下さったあなたのために書いたんだ」という何とも幸せな錯覚に陥り、これからもあなたのために頑張ろうと思うのです。

どんなことも自分のためにしか頑張れないけど、誰かのためと錯覚しないと頑張り続けられないんです。そういう風に人はできてるから。

…

(そして、ここからが一番言いたかったことなのですが)

私をいつも楽しませてくれる謎制作者の皆様。

安心して自分のためにのみ、制作を頑張ってください。自分が楽しいと思ったものを追求してください。これまで通り私は、自分が楽しいと思った制作物に関して、全力で賛辞のシャワーを浴びせていきたいと思います。

全ての制作者様は、自分が楽しいと思うことをやり続けて欲しいです。それは必ず誰かに届いて、誰かのためになっていると思いますので。

私は絶対、そう思わないとやってらんないので。

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